キャンプの流れをまるっと紹介!準備から片付けまでのゆるっとガイド

キャンプに興味はあるけれど、どこから始めれば良いかわからないあなたへ!初心者でも簡単に楽しめるキャンプの始め方をご紹介します!

1 事前準備

1.1 必要なもの集め

必須:テント チェア テーブル 焚き火台(焚き火シート) 耐熱手袋 チャッカマンor着火剤など(初心者必須) クーラーボックス 寝袋&マット ランタンorライト(できれば2,3個) 調理器具(鍋やカトラリーは最低限でよし) ごみ袋 完璧を求めない心

あったら便利:タープ コット 防水グランドシート ラック(荷物置き) 防寒着 雨具系 虫よけ 調味料 紙皿類 アウトドアカート キッチンペーパー ハンギングラック ドライシャンプーシート

あったら楽しい:火吹き棒 ナイフ スキレット コーヒーミル ホットサンドメーカー ルームライト(オシャレ)

※テントありキャンプ場もあるので、まずはキャンプを体験してみたい人はテントは買わなくても気軽に楽しむことができます!
※オススメギア紹介はこちらから

1.2 テント試し張り

初めて買ったテントに説明書は入ってますし、現代はYoutubeで建て方も観ながらできますが、やはり一度実際に張ってみることが重要です!
ガイロープの結び方とか、ペグを打つ場所とか、実際に一度体験しておくとキャンプ場でよりスムーズに建てられます。
都内の公園はペグダウンできないので、首都圏であれば千葉・埼玉がオススメです!
どことは言いませんが、主達は埼玉の公園を使わせてもらってます!

1.3 キャンプ場探し

まずは以下2種類を決める必要があります。
オートキャンプ場:車で直接サイトまで乗り入れでき、荷物の積み下ろしが楽なタイプ
フリーサイト(駐車場別):駐車場に車を止め、テントを張る場所まで徒歩で行くタイプ
それぞれ良いところはありますが、②はアウトドアカートが割と必須急になってくるため、気軽に始めるのであれば車を横付けできる①になります!
ただ、より静かに自然を感じたい、車のような人工物を見たくない場合は②がオススメです。

上記どちらにするかを決めたら、今度は以下を決めていきます。
フリーサイト:広々したエリアに自由にテントを張る場所を決められる
区画サイト:チェックイン時に決められた区画が割り振られる
ロケーション系:高原サイト、林間サイト、湖畔サイト等

それぞれのキャンプ場に特色があり、ファミリー向け、デュオ向け、ソロ向け等確認した上で、
自分が望む場所探しを楽しんでください!
<検索サイト>
なっぷキャンプ場ドットコム楽天トラベルキャンプ

1.4 前日準備(前日夜に)

当日の朝に準備をすると、どう頑張っても忘れ物をしたり、思った時間に出られなくなってしまいます!余裕をもって出発できるように準備しましょう!
①荷物チェック:パッキング漏れチェックと天気チェック(防寒着や雨具等準備)
②充電チェック:最近はLEDランタン等も多いので、スマホやカメラだけでなくライト系も注意!
③食材準備:しっかりしたものを作るなら野菜のカット等下準備を。
      保冷剤(少し嵩張りますが板氷があれば最強です。)の準備も必須。
      主は野菜と合わせてローストビーフだけ前日に仕込む事が多いです。笑
<移動手段別>
自家用車の場合:夜のうちに積み込みしておく。※貴重品や食料は当日朝。
レンタカーの場合:どう頑張っても朝イチ借りるケースが多いと思うので、車に荷物を早く積み込めるように家の中に並びを意識して置いておく。最初に現場で使うものは車の手前に。

2 キャンプ当日

2.1 積み込み

キャンプ場について最初に出す物をトランクの手前側や上側に来るように積み込み。
色々なものをまとめている重めのボックスやテントは土台にしつつテトリスしていく。
到着してからいくつか荷物を降ろせるように、グランドシートやレジャーシートを持って行く事をオススメします!
<オススメグランドシート>
オレゴニアンキャンパー グランドシート

また、当日朝に準備する以下のようなものは忘れないように注意!!
クーラーボックス(食材系や保冷剤等入れるのも忘れない)、洗面道具、貴重品など。

2.2 買い出し

その日キャンプ場について設営終わりに一息ついた時に食べるお菓子、夜食、木炭、水(2Lをケースで用意する場合)、忘れ物系は現地スーパーや薬局で買うようにしています。
事前準備でも可ですが、ご当地のお菓子等楽しめるので現地で買い物に行くのはオススメです!
※敢えて木炭だけにしているのは薪はキャンプ場で購入しているからです。また、木炭はキャンプ場近くのスーパーやホームセンターに安く売っているケースが多いです。

2.3 チェックイン

最近は【なっぷ】で予約するとスマートチェックインと言って、受付に行かずにチェックインできるケースも増えているのでご自身のご予約は確認してください。

通常のチェックインの場合には、
キャンプ場着⇒受付⇒指定のサイトに移動
という流れなので、受付を飛ばさないように気を付けましょう!
※キャンプ場毎のルールをチェックイン時に必ず確認するように。
※受付に売店併設が多いのでここで薪を買ってしまっても良い。

2.4 設営

設営を開始するにあたり、2.1で記載したようなグランドシートをまず広げ、最初に必要なものを荷下ろしします。
例)テント、タープ、重い大きな物(物をまとめたBOX類)、すぐ使うもの(虫よけ等)
テントの入り口やタープの向きを、景色に応じて最初に全体像から逆算してください。建てたは良いが景色が見れないだと悲しいので。。。
また、設営は時間がかかっても問題ないので、ゆっくり丁寧にやりましょう。急いで作り、あとから修正のほうが大変です!

虫が嫌いな人は、蚊取り線香や虫よけスプレー等設営前にやってしまいましょう。周囲の人に迷惑が掛からないように気を配るようにしてください。
<オススメ虫対策グッズ>
モンスーン(蚊取り線香)
やぶ蚊バリア
サラテクトミスト リッチリッチ30

2.5 のんびり楽しむ

焚き火を早めからするでも良し、ぼーっとするでも良し、景色を見に散歩をするでも良し、川があるならキャンプ場がOKであれば釣りをするでも良し、買い出ししたご当地品を食べるでも良し。
思い思いのキャンプを楽しんでください!

夜焚き火をしながら自然の中でぼーっとする時間は最高です!

3 キャンプ最終日(撤収の日)

3.1 優雅な朝を楽しむ

そして朝、前項で夜の焚き火が最高と書きましたが、早めに起きて日の出を見ながら満喫するのんびりモーニングが本当に良い時間です!
涼しいきれいな空気の中で焚き火をしながら、温かいコーヒーを飲む。そんな日常との圧倒的違いを盛大に楽しんでください!

主A
主A

スマホ1台でコーヒーの湯気がお洒落に!

3.2 小物片付け

朝はのんびりしつつ、チェックアウトが10時か11時のことが多いので少しずつ片付けを始めましょう。
朝になったらもう使わない寝袋やコット、いろいろ出している細かいランタンやライト等、まとめていくとチェックアウトに焦らなくてよくなります。

3.3 テント解体(大物片付け)

一番大物で大変なテントの解体に関しては、涼しい季節であればどうしても夜のうちに夜露で湿ってしまったり、夏であれば虫がついたりして思うように片づけられません。
天気が良いのであれば、たたむ前に日にしっかり当てて乾燥させてください。同様に焚き火シート等の濡れている状態のものは乾燥させてしまうと後が楽です。

テント、タープは基本的に家に持って帰ってから改めて干したり、たたみ直したりするのである程度雑でも大丈夫です!

3.4 ごみ捨て

キャンプ場のルールを遵守してください!
可燃、不燃、びん/缶、灰、炭。それぞれ分ける必要があるキャンプ場や、可燃と不燃はまとめて可燃。のようなキャンプ場もあります。

また、受付時に専用のごみ袋をもらえたり購入はできますが、自分達でごみ袋は持参した方が良いと思います。

炭や灰に関してはきちんと燃えカスなのかまだ燃え尽きていない燃え残りがあるのかも分別の一つになるので、現場確認は必須です。
まだ燻っている薪の火を消したり、灰を持ち運ぶのにアッシュキャリーは便利なのでご検討を。
アッシュキャリー

3.5 チェックアウト

すべて片付け終わったら後ろ髪をひかれながら、いよいよチェックアウトです。
キャンプ場によって、最初に注意事項や駐車券など返却する必要があるので注意しましょう。

3.6 帰りの温泉(オススメ)

最近はキャンプ場もきれいなシャワースペースや、温泉を用意しているところが増えてはいますが、やはりなんだかんだ疲れた身体にはゆっくりできる温泉が最高です!
キャンプ場近くで日帰り温泉などの温浴施設を探し、朝イチ人が少ない温泉でしっかり身体を休めて安全に帰りましょう!!

4 帰宅後

4.1 片付け&洗濯

家に帰ってからの片付けは最重要です。笑
以下にやることを箇条書きします。
・食器類を洗う
・テントやタープを干す
・適当にしまった細かいギアの整理
・充電系ギアのフル充電
・洗濯(煙の匂いががっつりついてるのでしっかり洗濯)

4.2 思い出に浸る

自分で張ったテントや、焚き火の画像を見て思い出に浸ってください。
朝・夜の涼しい中で感じた焚き火の温かさ、都会に住んでいれば普段なかなか見られない満点の星空、雨であればテントにあたる雨音、虫の音色を思い出してください!!

4.3 次のキャンプに思いを馳せる

さて、不便や疲れは絶対に感じているはずなのに、次のキャンプが待ち遠しくなっていることでしょう!
次のキャンプはこんなサイトが良いなぁ。とか、テント張った時の配置をこうしよう。とか、新しいギアを試してみよう。とか。色々と思いを馳せる時間も楽しいものです。

まとめ

キャンプは、準備から帰宅後の片付けまで、一つひとつの流れが体験を豊かにしてくれます!
完璧を求めすぎず、その時の状況や持ち物を受け入れながら進めていけば、アウトドアの時間はもっと自由で心地良く楽しいものになります。
段取りを押さえつつ、自分たちなりの楽しさを見つけていく──そんな気持ちでキャンプに臨んでいきましょう!!

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